
情報セキュリティの仕事は資格を取ることでキャリアアップに繋がりやすい業界です。
平均年収も高く、上級者向けの資格を取れば年収1,000万円以上も目指せます。
情報セキュリティの仕事と年収について、資格との関係を交えながら解説していきます。

情報セキュリティの仕事は大きく分けて以下の分野があります。
このほか、企業のシステム管理者や個人情報管理者なども、情報セキュリティの知識・資格が実務で役に立つケースが多いです。
圧倒的に多い職種がセキュリティエンジニアで、セイバーセキュリティエンジニアやネットワークセキュリティエンジニアなどに細分化されています。
情報セキュリティに関連した仕事は、未経験者よりも経験者を積極的に採用する傾向が強いです。
よくあるパターンが未経験からインフラエンジニアなどで経験を積み、ネットワークセキュリティエンジニアやアプリケーションセキュリティエンジニアに転職します。
サイバーセキュリティエンジニアは、情報セキュリティの分野が未経験で無資格だと採用されにくいでしょう。
どうしても未経験から挑戦したい場合は国家資格や中級以上の資格を取得しておくとよいです。
未経験から目指しやすいインフラエンジニアの平均年収は660万円ほどですが、20代の未経験者は年収300万円前後になってしまうケースもあります。
セキュリティエンジニアにキャリアアップすれば、年収500万円以上を簡単にクリアできます。
初任給が安い仕事もありますが、セキュリティエンジニアなら派遣社員でも年収500万円以上が可能です。
インフラエンジニアなど他分野で管理職へキャリアアップする方法もありますが、仕事のやりがいや確実な収入アップなどを目的にセキュリティエンジニアへキャリアチェンジを目指す人がたくさんいます。
情報セキュリティの中でも上位職種に位置するサイバーセキュリティエンジニアの年収は500万円以上が目安で、年収1,000万円以上に達する人の割合がネットワークセキュリティエンジニアなどよりも高いです。
職種を変える場合は資格とスキルの両方を考慮されます。資格がなくても携わっている仕事の領域など経験があればキャリアチェンジできます。
その職種で管理者などにキャリアアップしていくのであれば、中上級者向けの資格を取っていくことが必要不可欠です。

情報セキュリティの資格手当は種類と勤務先によって様々ですが、月5,000円~30,000円の資格手当を用意しているケースが多いです。
サイバーセキュリティエンジニアの場合は高度な民間資格(ベンダー資格)を重宝される傾向が強く、シスコシステムズのCisco Certified Internetwork Expert(CCIE)だと月3万円の資格手当が出る場合があります。
勤務先の資格手当に応じて取得する資格を決める方法がおすすめです。
資格手当がなくても情報セキュリティの資格をたくさん持っていれば管理者などに昇格しやすくなります。
転職も有利など資格保持者はメリットがたくさんあるので、積極的に資格取得を目指しましょう。
情報セキュリティの仕事は日々アップデートされていて、評価されやすい資格の種類も変化します。
この資格を取れば安泰といったものはなく、上級のセキュリティエンジニアを目指すのであれば日々勉強を継続しないといけません。
キャリアアップはせず、残業が少ない環境などで無理なく安定して情報セキュリティの仕事を続けることも可能です。
保持している資格の種類が少なくても、情報セキュリティの仕事で実務経験を積めば比較的簡単に転職もできます。
以下の記事では未経験で情報セキュリティ資格試験に合格した方の体験談をご紹介していますので、併せて読んでみるとよいでしょう。